STAFF INTERVEW

新たな事業の立ち上げで環境保全に貢献する

R.Iさん

2022年入社 事業企画本部 事業企画部 事業企画課 ※部署名は2024年3月現在

成長できる環境だと確信したことが、入社の決め手に

大学時代、コンサルティング会社でアルバイトをしていたことがきっかけとなり、就職活動ではコンサルティング業界を中心に様々な業界を見ていました。その一方で、大学院では農学部で微生物の研究をしていたことから、生物を守るための環境保全にも関心がありました。
そういった背景の中で、エナリスに興味を持った理由は、2つあります。1つめはエナリスが新電力に向けたコンサルティングサービスを展開している点です。エナリスの創業ビジネスは、電力の自由化を背景に電力業界に参入してくる様々な企業の需給管理を代行し、電力事業の運営を支援するコンサルティングサービスです。他の電力会社と違い、コンサルティングの要素を持っている点に大きな魅力を感じました。2つめは再生可能エネルギーの普及拡大に向けた分散型エネルギー社会の実現にも挑戦をしていることから、環境問題への解決にも携わることができると感じた点です。振り返ってみると、学生生活でのアルバイト経験や学びから、エナリスへは自然と意識が向いたのではないかと感じています。

他社との違いを感じたのはインターンシップや面接でのフィードバックでした。他社では良い面ばかりのフィードバックが多く、どことなく外向きの対応をされている実感がありました。それに対し、エナリスでは良かった点を褒めてくれるだけでなく、今一歩足りていなかった部分もしっかり指摘し、どうすれば改善できるのかといったアドバイスがあり、自分に向き合ってくれた実感がありました。こうしたことから、入社後も本気で成長を後押ししてくれる環境にあると確信をし、入社を決意しました。
私が所属する事業企画部は、エナリスの事業計画を策定する部署です。新入社員がすぐにできる仕事ではないと思っていたので、最初に配属先を聞いた時は驚きました。配属後に「物事を客観的な視点で冷静に捉えて分析できる点を評価した」と聞き、一日も早くその期待に応えようと心に誓いました。説明会や面接で聞いた「若手にも責任のある仕事を積極的に任せる」という話を思い出し、嘘ではなく本当だったんだと実感したことを今でも覚えています。

他社を巻き込んだ、新しい事業がまもなくスタート

私が現在、主担当として取り組んでいるのは、新たなコンサルティング事業の立ち上げです。これまで当社が行っていたコンサルティング事業は、電力ビジネスに新たに参入する企業向けの事業の立ち上げや運用コンサルティングが主でした。それに対し、私が進めている新たな事業は、SDGsの取り組みやCO2削減など、業種に関係なくすべての企業が取り組まなければいけない環境問題の課題解決を支援することを目的としています。具体的には、私たちが持っている電力に関連する幅広い知見や経験と、パートナー企業のノウハウを掛け合わせることで、他にない脱炭素コンサルティングの実現を目指しています。私はこの事業の構想段階から関わり、サービス内容の検討と共にパートナー企業の選定を進めてきました。現在は、当社とパートナー企業の役割分担についても意見がまとまりつつあり、お客さまにサービスとして提供できる日もそう遠くはない状況です。

こうした新規事業の立ち上げに新卒で関われることに大きなやりがいを感じていますが、これも挑戦を後押ししてくれる風土があるからこそだと思います。配属間もない頃に、先輩社員から「やってみたいことや、意見やアイディアがあれば遠慮せずに伝えてほしい。実現したいキャリアが叶うように私たちもサポートをしていく。」と言ってもらえたことや、日頃の会議でも意見を肯定的に受け入れてもらえる実感があることから、自信をもって事業の立ち上げを進めることが出来ています。
学生時代にも、生徒会や軽音部などでまとめ役になり、音楽イベントの企画などにも挑戦をしてきましたが、エナリスに入社してから「自らが牽引役となって新しいことに挑戦をしよう」という気持ちがより強くなりました。これから先も臆することなく挑戦を続けていきたいです。

1日の流れ

  • 出社

    フレックスタイム制なので出社時間はある程度は自由になります。通勤で使う路線が非常に混雑するので、ラッシュ時間を外して出社しています。
    会社に着いたら、まずはメールをチェックして1日のタスクを把握します。

  • 社内の他部署とミーティング

    新事業の構想について認識をすり合わせます。
    新事業と既存事業の間に矛盾が生じないようさまざまな角度からの意見をもらい、新事業の構想をブラッシュアップしていきます。

  • パートナー企業とのWebミーティング

    新事業に関わるパートナー企業 とも密にミーティングを行い、課題の洗い出しと解決策について意見交換を行います。

  • ランチ

    散歩も兼ねて、神保町や小川町まで行くことが多いです。小さな路地などにある美味しい定食屋さんを見つけるのが楽しみの一つ。
    会社のまわりにもたくさん飲食店があるので、食べる場所には困りません。

  • 部内ミーティング

    それぞれが取り組んでいる事業計画について、進捗状況を共有します。
    部内はとてもフラットで話しやすい雰囲気。
    長期休暇の後などにはお土産話で盛り上がることもあります。

  • 情報収集

    より幅広い情報を得るため、他業種の企業との情報交換も積極的に行っています。
    新事業は幅広い業種に対するコンサルティングサービスになるので、さまざまな業界の人たちとのネットワークづくりや情報収集も不可欠です。

  • 情報整理

    この日に得た情報をまとめるほか、関連するニュースなどを収集して整理します。
    業界誌や専門誌、ネットニュースなどに目を通し、環境に関する法令や各企業の動向や情報を把握します。

  • 退社

    出社の時は友人と食事に行くことも多いです。
    趣味の音楽イベントを企画したり、イベント前には仲間と集まってバンドの練習をしたりすることも。お茶の水近隣には楽器店が多いので、お店を見てまわるだけでも楽しいです。

Key Questions

  • エナリスの理念で共感しているポイント

    入社する以前から、「当たり前を変革する」という理念にとても共感していました。
    「従来の常識に捉われることなく、世の中に新しい価値を提供したい」というのが会社選びの一つの軸になっていたので、「同じ想いを持った人が集まっている会社なんだ」と、エナリスへの興味が深まりました。

  • 学生時代はどんな人だった

    100人近くが所属する音楽(バンド)サークルに入っていました。
    私はベース担当で、ジャンル問わず幅広い音楽を演奏したり、ライブイベントを企画していました。仲間と一から企画を作り上げていくのは楽しかったですね。専攻は微生物で、微生物の働きを応用した医学について学び、体の中で微生物がどのような働きをし、変化を起こしているのかを日々研究していました。また、アルバイトなども色々掛け持ちをしていたので、毎日朝から晩までぎっしり予定が埋まっているような学生時代でした。

  • 職場の雰囲気

    私を含め、「自分はこう思う」という意見を持ち、まわりにもはっきり伝える人が多いです。年齢や役職に関係なく、周囲の意見に耳を傾けてくれる人ばかりなので、臆することなく思ったことや感じたことを伝えられる雰囲気の良さが働きやすさに繋がっていると感じます。ミーティング中も良い意味で堅苦しさがなく、穏やかな雰囲気で談笑しながら話がスムーズに進みます。私自身も、発言する際はちょっとした雑談や冗談を織り交ぜて場が和むことを意識しています。

  • これからの挑戦

    まずは今手掛けている新事業を無事に立ち上げ、エナリスの代名詞となるようなサービス、会社を大きく前進させるビジネスに成長させたいです。今後は電力会社に関わらず、すべての企業が環境保全に取り組む時代になっていくので、社会的にも貢献できるのではないかと確信しています。入社数年で新事業の立ち上げに主担当として関わることは、非常に貴重な経験であり、周りから「分からないことがあったら、あの人に聞いてみよう」と思ってもらえるような知識と対応力を備えた良き相談者になりたいです。

  • 就活生へのメッセージ(自身の体験も踏まえて)

    今振り返れば、面接やインターンシップなどで急に質問され、とっさに解答した内容に自分の本音が隠れていることが多かったように思います。そのため、自分がどう答えたのかを常にメモとして残しておくようにすれば、就活で重視すべき軸見えてくると思います。電力業界はいまやどんな業界も直面する「脱炭素」との関連が深く、業界外の人ともやり取りする機会が多いので人間的にも成長できると思います。

メンター/上司から見たR.Iさん

  • 上司 からのコメント

    自分の考えを根拠をもって分かりやすく説明をすることに長けています。物事を俯瞰してみることができるので、今後の更なる成長が楽しみです。

  • メンター からのコメント

    会話の中から成長意欲を感じることが多く、前向きな姿勢からまわりにいる人が「一緒に仕事がしたい」と思える魅力に溢れています。学びと成長のサイクルを継続して、良い仕事をしていきましょう。

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